足元の小さな花

日々の暮らしに心をよせる

就学相談

年長の秋、就学相談に行きました。

息子は一時間ほど心理の先生と過ごし課題をしたり遊んだりしました。

私は別室で育児相談です。

 

育児相談では、おもに気持ちを切り替える対応についてアドバイスをもらいました。

①気持ちの切り替えができたり、妥協することができたら大げさにほめる。

ダメなところを怒るのではなく、出来たところをほめることで、本人が「あ、こうすればいいんだ」と分かる支援が有効。

 

②これをしてはいけないということは分かっても、ではどうすれば良いのか分からないという子は多い。

大人が「こういうやり方もあるよ」とお手本を見せることも有効。

 

③息子は、周囲から見るとなんでもないことでも、自分の中でもっと上手く出来る自分を想像していて、自分の要求水準がとても高い。

失敗しても「まあ、いっか」というフレーズを身につけると良い。何かあったときに「まあ、いっか」で気持ちを落ち着ける子どもはいる。

「上手くいかなくても、こういう時もあるよ。次がんばれば、まあ、いっか」と柔軟に考えられる経験を積み重ねていけるとよい。

 

④思うようにいかず気持ちが崩れてしまったときは、「自分の気持ちを言葉で伝えてくれたら良いね」と言い、気持ちを伝えることができたら褒める。

「どうしたら上手くいったと思う?」と聞いたり、大人が説明をして、どうしたら良かったのかを理解させる。

どうしたら良かったのかを理解しないと何度も繰り返してしまう。

上手くいかなかったという失敗の積み重ねが自信を失わせる。

 

⑤今すぐに変わることではないが、息子がつまずく場面に出くわすごとに丁寧に接することが大事。

頑張りたいという気持ちはあるので、どうしたらそういう気持ちに自分の状態がついていくのか、という手厚いフォローがあると、子どもはますます意欲がわくだろう。

 

ということでした。

息子の様子は・・・続きます。