足元の小さな花

日々の暮らしに心をよせる

4~5歳ころの息子

幼稚園年中の時、

園の先生に息子がしばしば癇癪をおこして園舎から出ていくのが危険だと言われました。

ちょうど園舎建て替えの時で、教室を飛び出すとそのまま屋外に出る構造だったのです。道路に飛び出すと危ないということでした。

 

そして、子育ての悩み相談にもなるのでと、幼稚園協会の育児相談を紹介されました。

 

育児相談では、癇癪のこと、気持ちの切り替えが苦手なことを話しました。

心理職の先生がみた息子の特徴は、

①自分の主張がなによりも優先になってしまいがちで、マイペース・主張が強いといわれることがあるだろう。

②かかわる相手が大人であればよいが、子ども同士の場合は上手に遊べないときがあるだろう。

これらの特徴は育て方が原因ではなく、息子の生まれ持ったものと考えられる。この特性がより強くならないようより丁寧にかかわるのが望ましい。

ということでした。

 

そして、

①前もって予定・行動を本人に知らせておく。

②本人の気持ちに共感する言葉がけをし穏やかに対応していく。

③癇癪を起したときはとにかく落ち着くまで待つ。落ち着いてから、何をしたかったのか穏やかに聞く

ということを勧められました。